禅語「名利共休」「七走一坐」の意味の深さ

禅語「名利共休」「七走一坐」の意味の深さ

「名利共休(みょうりともにきゅうす)」という禅語があります。

あの千利休の名前のもとになったとも言われています。

「名利共休(みょうりともにきゅうす)」という禅語

「名利共休(みょうりともにきゅうす)」の意味は「名誉や利得、損得を休めて、相手と向き合いましょう」というものです。

名誉や利得を「失くす」のではなく「休める」というのが深いなあ、と思いました。

人間は俗世間の現実を生きなければならないので名誉や利得を「失くす」のではなく、時に「休める」のだと。

深いです。

「七走一坐(しちそういちざ)」という禅語

さらに「七走一坐(しちそういちざ)」という禅語があります。

意味は「七回走ったら一回坐りましょう(休みましょう)」というものです。

人間はついついずっと走り(働き)続けてしまったり、一方で長期休暇の時には、このままずっと休みが続いてくれたらなあ、と思いがちです。

しかし、この俗世間の現実を生きるためには「走る(働く)」ことも「坐る(休む)」ことも両方必要なんです。

七回走ったら一回休むくらいがちょうどいいのだと。

これまた深いなあ、と思いました。